九鍼堂治療院では、気功・経絡調整を主体とした、軽刺激による即効性のある本治法を主体に施術をおこないます。
以下の方向に症状が移行している場合、自然治癒力の働きにより、『気の滞り』を修正している状態で、体内毒や症状を外へ押し出そうとからだ自らが、がんばって働いている状態です。
1 症状の移動・・・症状が移動している場合
例)顔や首などにあったアトピーなどが手足に出るようになった
便秘がよくなったが腹痛が起こるようになった
2 中から外へ・・・体内の症状が体外の症状へ移行している場合
例)肝臓の機能が悪かったが、皮膚がかゆくなった
3 心から体へ・・・心の症状が体の症状へ移行している場合
例)通常かぜもひかなかったのにかぜの症状が出る(発熱やせき、
痰が出るようになった)とともにこころが自然と楽になった。
かたくなな性格が解きほぐされ、皮膚に発疹が生じた
4 重要な器官からより重要でない器官へ・・・
臓器等の重要な器官の症状が、他の重要でない部分の症状へ移行
している場合
例)肝臓の機能が悪い → 胃の痛みが出るようになった
腎臓の数値がよくなったが、のどが腫れるようになった
肺の状態が悪い → 咳や痰がでるようになった
5 逆順序の法則・・・以前患っていた症状が戻ってきている場合
例)過去に多量の抗生物質で治療した膀胱炎が戻ってきた
過去に長期間服薬等で治療した中耳炎が出てきた
学生時代に打撲・捻挫した痛みが戻ってきた
※過去の病気が完全治癒していない場合、その症状が戻ってきたり、
また違う形(心の状態の変化など)や場所で戻ってきます。