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少しでも気になることがあれば何でも仰ってみて下さい。

東洋医学の治療とは、からだが本来持っている自己治癒力(自然治癒力)を引き出すことが回復への一歩であると考えています。

東洋医学の問診では、日常生活で見逃しがちなちょっとした症状やからだの感覚や違和感。こんなことがと思うからだのさまざまな情報が意外にも重要だったりすることが多く、治療への大事な手掛かりとなることがあります。
何気ない『こんなことが』と思っていらっしゃることでも、ご自身のからだと会話してみて下さい。
そしてふと気付いたことはどんどん仰って下さい。

 

施術期間中のご説明

施術期間、回数、施術時間の目安のご説明

施術前のお願い〜 はじめて鍼灸治療を受けられる方へ 〜

刺鍼時の注意点と御説明
刺鍼時の痛みについて
痛くないはり』・・・痛くなく鍼を打つ方法と技術で治療します
神経生理学的な痛みのお話
皮下出血について ─ 顔の刺鍼についての注意点


施術中効果をあげるためにご協力お願いします

テーピング・金属粒などの貼付についてのご説明

入浴で風邪(ふうじゃ)を抜きましょう

 

 

 

施術前のお願い〜 はじめて鍼灸治療を受けられる方へ 〜

当院の治療は鍼治療・気功治療等、軽微な刺激を利用した施術を行います。

 

 


体内の微弱電流の偏り調整をするイオンコードや金属粒の貼り付け、テーピングなどを使用するため、施術中のみでかまいませんので、時計、めがね、ネックレス、指輪などの金属類、エレキバン等の磁石類はより詳しい検査と効果的な治療のため外せるものはなるべく外してください。



また、骨盤を圧迫するきつめの下着(ガードル)やストッキング、サポーター、腹巻などもできるだけ外して頂くと血液、リンパが流れやすくなりますので、より効果的です。

 

 温・冷シップは施術の数時間前に取り除いて頂いたほうがより効果が出ます。濡れたタオル等でよくふき取っていただくと助かります。(シップ等は、皮膚からのかなりの薬物吸収があり、知覚や感覚を麻痺させている状態となっています。このため鍼などの通常の反射が出にくい状態をつくっていて、施術による反射作用や効果が半減してしまいます。また体の歪んだままの状態の貼付は、むしろからだの歪みの原因をつくってしまいます。─ テーピングなどは、この作用を逆に利用し、歪みを取るように貼付することで効果を出すことが目的です)

 

 口紅等はあらかじめティッシュ等でふき取っていただくと助かります 

 施術着は用意がございますが共用のため衛生上気になる方等は、ご用意いただければ助かります。整体ではゆるめで動きやすいTシャツ・短パン。鍼灸施術で肩こりの方はタンクトップが肩や首の鍼などもしやすくなりますので、お手持ちの余裕のございます方はご協力のほど何卒宜しくお願い致します。

 

普段身につける腕時計、ネックレス、指輪などについては、腕時計なら左の手首につけると、からだの微弱電流のバランスを常に一定に保つという働きがありますが、逆に長期間(指から抜けなくなっている指輪など)では偏りをつくる原因ともなっている場合があります。
偏りが気になる方は、たまにはずしてみる、一日中つけっぱなしにしないなど。また着ける部位を時々、左と右を変えてみる、足にアンクレットをしてバランスをとるなどすると効果的です。(磁気ではなくともネックレス、スポーツ用チタンバンド、古来では繊維のミサンガなどもこのような原理を利用したものですが、その方のバランスにより首、右手、左手などどこが一番有効かは違ってきます)

 

 常用薬、かぜ薬、一時的な服薬があるときはその都度申してください。

 

 歯科治療中などの医療機関受診中の時はその都度申してください。(歯科の場合頭部の診察も行ないます)

 

施術中気のめぐりがよくなり、からだがリラックスして温まってくると、内臓の働きが活発になり、大・小便に行きたくなることや鼻水、一時的な鼻づまり、せき、痰などが出やすい状態となることがあります。
施術中でもトイレ使用、ティッシュペーパー等、遠慮なく申し出下さい。
施術中の室温が肌寒く感じる時はいつでも遠慮なく声をかけてください。

 

その他、わからないこと、ご質問等いつでも承ります。お気軽にご質問ください。

 

 

刺鍼時の注意点と御説明

ディスポーザブル(使い捨て・個人使用のみ)のものを使用します

安全・安心の鍼治療です。

 

・鍼(はり)は、ディスポーザブル(使い捨て・個人使用のみ)のものを使用し、その場で開封して使用していきます。(そのため、他の人からの感染等の御心配は全くありません)(この場合は施術料に鍼自体の料金を含んでおります)。

 ・特別に個人専用のキープ鍼(はり)での治療をご希望の方は、鍼先研ぎ直しの鍼(はり)で、毎回研ぎ直しをして鍼先を確認し、消毒後に厳重に個別保管いたします。
銀鍼、金鍼等の研ぎ直しでの治療をご希望される方は別途、申し付け下さい。料金は鍼代、研ぎ直し保管料として、別途毎回\2000- 頂きます。

・通常の治療では、はり(鍼)は髪の毛ほどの極細のはりでディスポーザブル(使い捨て・個人使用)のものを使用します。

 

刺鍼時の痛みについて

 ・はり・きゅう施術者は痛みや熱さ等の刺激を治療目的に合わせ、刺鍼する場所を選んだりすることで、一定度調整できます。このため痛みの少ない刺鍼や熱くない灸をすることができます。

 ・鍼・灸は必ずしも刺激の多さ(刺激量)によるからだの変化を目的としているものではなく、刺激の質と、からだのどこに刺鍼や施灸のポイントを求めるかが重要な治療法です。ですから、ごく軽い指先での刺激や、テーピング、磁石などの金属粒のごくわずかな刺激でも場所が的確なら効果を出すことができます。いつも『痛た気持ちいい』と感じる強い刺激のみが効果的とはかぎりません。

 ・手のひら、足のうら指先、顔などは敏感な部分なので、他の部分より痛みは出やすいところになります。

・その日の体調や悪い穴(ツボ)(強くなりすぎている穴(ツボ)など)は普通の部位より敏感になっています。

 ・緊張状態、ストレス過多ぎみの交感神経が緊張ぎみの時は、刺す瞬間『チクッ』とする痛みが他の場所より強くなります。

 ・からだの表面の皮膚の血流が悪く表面が冷えている場所は『チクッ』とする痛みが他の場所より強くなります。

 

『痛くないはり』・・・痛くなく鍼を打つ方法と技術で治療します。

顔面部等は知覚が鋭敏です。手のひらや指先、足の裏と同様に大脳の感覚野の中でも働いている部分が広くなっているといわれています。その分痛みの刺激にも敏感な部分なのですが、ご安心ください。もともと頭や顔には鍼灸師はよく鍼をします。とりたてて他の部位よりも危険ということはないので、安心して治療を受けて下さい。しかし、顔や頭という場所がらと、知覚が敏感なので、ハリを打つ時の痛みも、敏感になる箇所です。しかし、当院ではなるべく痛みを軽減し、手や足、背中、お腹など他の部位ではほとんど痛みは感じず治療ができますので、頭部、顔面でもほとんど痛みが少ないはりの治療が可能です。『痛くないはり』にはいくつかの方法や技術がありますが、その中の一つをご説明させていただきます。

 まず、はりやきゅうの痛みや熱さはその日の体調により変化します。通常、皮膚の脹り感があるところは、はり刺す瞬間の痛み(『チクッ』とする感じ)が、皮膚が緩んでいるところよりも痛そうだという感じはなんとなくわかると思いますが、右と左の同じある一点を比べてみるとその時の体調により左右で痛みの感じが違うことがあります。昔から鍼灸の技術の一つに痛くない側をまず鍼をするという方法があります。痛みの少ない側に鍼をすると、通常の健康状態のいい方なら痛みのあった側の痛みは、減弱ないしは消失します。これは昔の本でも書かれていることで『繆刺』という方法で、痛くない反対側にはりをすることで痛みをなくしたり、からだの左右や上下のバランスを整える方法として使われています。五十肩で肩が痛む時、足のツボや手首、肘などにも鍼をします。これは筋肉のツッパリなどの、からだのながれやスジといわれるものがつながっているためで、肩が痛いのですが、根本の原因を直すと治りがより早いのでこういうアベコベのような方法をします。9割くらいは痛むところが原因というより他の場所が原因となり、引っ張りや歪みがそこで集約されていて痛みが起こることがほとんどです。ということで根本をみつけることが重要になります。傷んでいる局所は調整程度で十分となります(長期化するとその場所の関節も固まっているのでその部位の治療も重要ですが)。

 そのように同じツボの左と右を比べてみてもその日の体調や長期化すればいつも、右と左の痛みの差があります。もちろん人間や動物にも利き手や利き足があり、必ず左右差があります。(二足歩行のロボット研究などでは右と左の足の長さを少し変えたら歩けるようになったという興味深い研究もあります)というように必ず左右差があって当然なのですが、程度の問題で左右のアンバランスを打ち消せる許容範囲ならからだは健康体で、むしろ左右差を利用しているように思われます)。しかし、この許容範囲を超えるとからだの不調や違和感が起こります。人間は毎日同じからだではないので、骨のズレなども自己修正しながらたえずバランスをとっています。しかし、自己修正が利きにくい状態がおこり、それが長期にわたり、固定化してしまうと少しずつ深い病に進行してゆきます。個々の関節では間が狭まり固まってしまうと動く範囲が限定されてしまいます。そして動きのかなり悪いところは内臓の状態にも影響を与えています。

 当院の鍼灸・気功治療は全身の状態を、上下差、左右差などの全身的経絡・経穴診察にもとづいて行っていくので、痛い場所に直接にはりをすることは少なくなります。また、右手が痛くとも左手や左足、右足にはりをすることで全身バランスを整えて自己治癒力が最も働きやすい状態を創り出すことを目的としています。

 もともと鍼・灸治療の本来の特徴は、遠隔部位の刺激により痛みを取り除くことが基本的です。手足の左右四か所でバランスを整えながら痛む場所や病の局所にも鍼や灸を行います。
このような治療法を東洋医学では『票本同治』という言葉でいわれています。

 また、動きのクセやからだの使い方を変えることで体質自体が変わり病を根本から治そうという考え方です。ですから、からだの微妙な変化が読み取ることができると、病名がわからない不快な症状などの『未病』といわれる段階のものもわかります。また『皮膚は内臓の鏡』といわれ、シミのある部位、かゆみがおこるある場所、傷が治りにくい箇所、毛穴が黒ずんでいる部分などもそれぞれの五臓六腑の支配する経絡上のツボに現われているので重要な内臓の状態の表れとなります。

 これら経絡の歪みや鬱滞、筋肉の捻じれ、骨格の歪み、皮膚の状態はつながっているので手指先や足の先になると強調してでてきます。そして今ある今日のからだの状態によりそれらは日々変化します(長期化しているものは変化しない)。今ある状態が的確に表れているので鍼灸では昔から手や足の穴(ツボ)が重要視されてきました。これは効果のある一点を刺激するとからだの多くの場所に影響を与えることができる方法としてツボといかたちで発展してきました。

 治療の流れとしては、急性期を除く通常の体調の場合、弱くなっているツボを活性化させる『補法』という施術を行い、その後に強くなりすぎて鬱滞しているツボに刺激を加え、鬱滞を取り除く『瀉法』という施術を行います。

 このような鍼を刺す順番や鍼を刺す技術を的確に行うことで、いきなり鬱滞しているツボに鍼をするよりも、よりマイルドで、場合によっては全く痛みを感じず治療ができます。同時に鍼をするにしてもより少ない刺鍼で効果的にからだを整えることができる方法の一つです。

鍼をしている間リラックスしてラクな呼吸を行うと、気功やヨガ、正坐法などのような呼吸法による療法的要素がプラスされさらに効果を上げます。そして、よりからだが修復しやすい方向に向かい格段に治療効果が上がります。
なるべくリラックスした状態での治療を心がけてください。

 

 

 

神経生理学的な痛みのお話 


・痛みには生理学的に2種類あるといわれています。

@鋭い痛み:『チクッ』とした刺すような痛み 冷たい感覚 
           ・・・ファーストペイン Aδ線維 毎秒12〜30メートル
A鈍い痛み:『イタ気持ちいいような』にぶい痛 熱い感覚 
           ・・・セカンドペイン C 線維 毎秒0.5〜1メートル

   @とAはそれぞれ、神経の受容器、線維自体、伝導する神経のルートが違います。それぞれの神経の太さの違いにより、脳に到達する速度にも違いがあります。

・とんど意識にのぼらない刺激  というものもあります。

    鍼灸では刺激として考えると@、A、Bをそれぞれからだの状態に合わせて使い分けをしてゆくのですが、使用する多くの刺鍼はBで次にA、あまり使用しないのは@です。ですから当治療院での鍼・灸の施術はほとんど痛くない治療と考えて下さい。

 

◆皮下出血について◆ ─ 顔の刺鍼についての注意点

 ・からだの状態が悪く、血流の流れが悪い部分は内出血をする場合があります。
(とくに顔や頭など通常の方でも、うっ血やリンパの流れが悪い箇所が多くなります)

 ・はり治療では古来からこのうっ血(お血といいます)をとるためにその箇所に鍼をして出血させて血流の流れを良くするという治療があります。

 ・当院では救急期や特別な場合を除いて意図的に出血させる治療は行いません。

 ・また出血の可能性のある部位は通常の治療では、避けて刺鍼してゆきますが、まれに皮下出血を起こす場合もあります。

 ・もし皮下出血した場合、打ち身と同じ状態で一時、青くなることがあります。通常5日〜1週間ほどで皮膚が少し黄色みがかかり、その後2〜3日で打ち身のあとと同じように消失してゆきます。遅くとも10日から2週間でなくなります。

 ・皮下出血はからだの状態がよくないと起こりやすいのであらかじめ全体的に診察したときに起こりやすい方には申し上げます。もし鍼施術に不安がある方はいつでも『中止』を告げて下さい。

 

☆施術中効果をあげるためにご協力お願いします☆

 ・痛みの少ない穴(ツボ)から順番にはりやきゅうを行うことで刺鍼時の痛みを軽減することができます。
・手・足の穴(ツボ)により全身バランスを整えることで、頭、顔などの刺鍼時の痛みは軽減することができます。

 ・なるべくゆったりとした状態で、楽な呼吸をこころがけてください。

 ・緊張やストレスが強い場合は鼻呼吸でなく、口呼吸でゆったり呼吸してください。

 ・痛みや刺激が強い場合は、がまんせずいつでも遠慮せずにおっしゃって下さい。

 ・刺した瞬間の『チクッ』とした痛みが、一瞬だけではなく持続するときは、おっしゃって下さい。刺し直しすることで痛みはほとんどなくなります。

 ・わざと『チクッ』とする痛みによる刺激の箇所は、あらかじめ『少しチクッとします』と事前に申しあげます。

 ・すごく我慢するほどの刺激は救急期でない限り、効果が少なくなります。

 ・鍼・灸治療に慣れてくると心地よく感じる、我慢しない刺激なら効果がさらに上がります。

 ・リラックスしているほど鍼灸の治療効果は上がります。

 ・眠くなったら軽く眠っている感じで施術を受けると疲労がとれます。(疲れていなければ通常は眠くなりません)

 ・通常リラックスしてくると副交感神経の働きが上がり消化管が動き出します。、お腹が鳴ったり、おならをもよおしたり、小便、大便をもよおしたりすることがあります。からだが自然な反応として余分なものを排泄したりする自然の反応なので我慢、遠慮せず施術中でもおっしゃって下さい。(失気:おならはその場でしてください)

※その他、わからない点、ご質問等いつでもおっしゃって下さい。

 

テーピング・金属粒などの貼付についてのご説明

 

全身の弱い部分(弱点とも呼ばれるツボ・穴)を選んでからだの動きを修正することで内臓の働きを高める場所がツボや経穴と呼ばれるものです。

鍼灸医学ではかぶれ等を『起こしやすい部位』と『起こしにくい部位』の「肌の違い」を区別してみています。

通常当院の貼り付けをする部位は『かぶれ等は起こしにくいところ』を選んでいます。

からだ中、『全身のもっとも弱い部位』を選んで貼付しています。

テーピングを貼るのは弱い部分が広範囲に及んでいる時で、『一点』より『面や線』として捉えた方が効果が上がる場合です。

テーピングの場合、剥がれやすいのでご自身で再度数日など、同じ場所に貼って頂く場合があります。

その方にとって必要な場所(弱い所を修正するため)に貼るために動きが軽くなったり、体調がよくなるのが感じられます。

これは健康度が低い方(体調が常に悪く感じる方)より、やや健康度が高い方の方がわかりやすいものです。
→ 健康度が高い人ほどからだの捻じれが少なく、バランス感覚がいいので利『身体感覚のズレ』が少ないためによることです。

からだにとって必要な部位に貼り付けているので、数時間〜数日ほどは何も感じませんが、動きの癖などが修正され、ツボの位置がズレると(筋肉やスジのラインがズレることです)普段では忘れていた貼り付けている場所に自然と手がいったり、かゆみを感じたりします。(ツボの位置がズレて不必要な刺激になった時に感覚的に、貼付していたことに気付きます)。その時はツボ・穴の位置がズレたり場所自体が変わっていますので(からだが余分なものと判別した時です)、その場で貼付けでいる『金属粒』や『テーピング』を速やかに外して下さい。

漢方や鍼灸医学でいう『症状に出ないカゼ』が重なっている時やからだの一部に冷えが残っている時には、身体感覚が鈍感になっているので、動きの軽さや体調がUPする感覚は出にくくなります。

この時は『風邪抜き』の鍼灸治療や『経筋治療』などの冷えを取り除く治療が必要になります。

 

入浴で風邪(ふうじゃ)を抜きましょう


ご自宅でご自身でできる方法は、シャワーを表面の冷えている場所に少しチクチクする感じで当てて頂く方法です。さらにシャワー後に湯船で温まって少し汗をかいて頂くと、体表にある冷え(表寒)や体内深くの冷え(裏寒)を抜くことができます。この方法を週に一度か二度、数回に分けてて行って頂くと、次第に積み重なっている『症状に出ないカゼ』を御自身でも抜くことができます。

 

 

 

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