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漢方や鍼灸の『かぜ』とは?

 

『かぜ』のことを東洋医学(鍼灸・漢方)では、風邪(ふうじゃ)といいます。
もともと漢方や鍼灸では、病気の原因を大きく二つに分けて『外感』と『内傷』に分けます。
外からの侵襲で起こる外因のものと自身の内から起こる内因のものに分けます。

 

 

以下の分類中の

外感による風邪(ふうじゃ)によるものが漢方でいう『かぜ』

という意味です

 

外感・・・がいかん

@風邪 寒邪 暑邪 湿邪 燥邪 火邪 
といわれる自然の気候、環境などの邪気
(冷え、湿気や低気圧、乾燥の環境など)
A外傷 虫獣傷
B寄生虫

 

内傷・・・ないしょう

@七情(感情や精神状態)が原因(怒 喜 思 憂 悲 恐 驚) 
A過労が原因       →臓腑の虚弱
B飲食が原因  ・食べ過ぎ→食積、食滞 → 胃腸の弱り
・栄養不足→虚弱体質 (栄養状態のよい最近はあまり見かけません)
・食中毒 (夏場は気をつけましょう) 

・冷たいものの飲食しすぎ→寒湿の発生 胃腸の冷え
・辛い物の過食→熱の発生 腫れもの 乾燥便秘など
・油っこい物、味の濃い物、甘い物の過食 →湿熱の発生(過食の現代人に多い、ひどくなると糖尿病) 顔の中、鼻、歯茎、顎周り、大腸などに 溜まりやすく、次第に小腸や胃の不調も
招きます。軟便気味ならまだ排出しているので いいが便秘になると厄介です。

ふきでもの ものもらい 鼻炎
歯茎が腫れる 花粉症 中耳炎
目やにが多い                                          
歯ぐきの腫れ   などの原因になります。   

 

 

 

※内傷は通常、@ABが複合して起こる

 内傷にある素因が外感と結び付きやすい (からだが弱っていると風邪を引きやすい)


以上の中の

外感による風邪(ふうじゃ)によるものが漢方でいう『かぜ』

という意味です。

現代医学でいうカゼ症候群とは少し異なり、もう少し広い概念があります。
漢方では通常のかぜの時にあらわれる症状 咳 発熱 くしゃみ 鼻水 下痢 関節痛などももちろん含むのですが

症状にあらわれにくい日常の広義のカゼ

も風邪(ふうじゃ)に含んでいます。

 

 


◆当院での体質改善は、『風邪抜き・冷え取り治療』が中心となります。

風邪抜きの治療法
気功 はり きゅうでおこなうもの
火針(燔鍼) てい鍼(刺さないはり)を使用するもの
IPコードでおこなう経絡臓腑調整(経穴どうしを左右や上下でコードで結ぶ)もの

などの経絡調整の施術を行います。

 20〜30分ほどで行う短時間の施術です。
風邪(カゼ、ふうじゃ)が入ってそれほど経っていないものでしたら一週間のうち数回の施術でご来院頂き風邪を抜く治療を行います。

 風邪(カゼ、ふうじゃ)が抜ければ、体調自体がスッキリした感じに戻り『なんか体調がスッキリしない』という状態から、それ以前の元気な体の状態に戻る感じを実感して頂けます。

 『カゼが抜ける』という感覚は実際に体感して頂かないとなかなか説明が難しいものなのですが、俗に、昔からいう『どうもカゼで...体調が悪い』という感覚が普段の状態に戻るという感じです。

Tell 03-5676-5900
    東京都江戸川区
    東葛西
    6-14-3 
    ルグラン東葛西202

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